[2020 冬]初心者おススメ!無料WordPress テーマ
mixhost(ミックスホスト)やColorfulBox(カラフルボックス)でレンタルサーバーの契約を完了しましたか?
WordPress(ワードプレス)のインストールは完了してますでしょうか?
mixhost(ミックスホスト)やColorfulBox(カラフルボックス)は、契約するときにWordPress(ワードプレス)のインストールまで一気にできます。
もし、WordPress(ワードプレス)のインストールがまだでしたら、インストールしておきましょう。
契約した後でしたら、WordPress(ワードプレス)のインストールはこっちを参考にしてみてください。
- 1. WordPress(ワードプレス)をインストールした後、サイトを作る前に
- 2. WordPress(ワードプレス)テーマ、有料 / 無料どっち?
- 3. WordPress(ワードプレス)テーマ
- 4. WordPress(ワードプレス)のテーマの説明 / イメージ / 解説
- 5. おススメ、無料WordPress(ワードプレス)の6選
- 6. Twenty Twenty-One WordPressのデフォルトテーマ
- 7. WordPress(ワードプレス)のテーマのSEO比較
- 8. サイトのパフォーマンス測定-Light House(ライト ハウス)-
- 9. Light House(ライト ハウス)で実測
- 10. 結論は Luxeritas(ルクセリタス)
WordPress(ワードプレス)をインストールした後、サイトを作る前に
さて、ここで確認です。
あなたはWordPress(ワードプレス)のインストールが完了したら、いきなりサイトを作り始めますか。
そもそもサイトを作るため準備をしてきたので、それでも良いのですが、ちょっとお待ちを。
これからあなたが作るサイトは、アフィリエイトやアドセンスの収入を得ることができるようになります。
そのためには多くの人にサイトを見てもらう必要があります。
では、どうすればサイトをより多くの人に見てもらえるのでしょうか?
ちょっと手を止めて考えてみてください。
シンプルに考えれば、いろんなところで自分のサイトが紹介されれば良いですよね。
例えば、twitterやFacebookで告知するというのも一つの方法です。
そのほかに、どこかのランキングサイトに登録する方法もあります。
広告にお金を払って、自分のサイトを宣伝するというのも方法です。
でもサイトが広く知られるようにする基本は、Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)などで検索されることです。
何かを調べてみるとき、あなたはまず最初になにをしますか?
Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)で検索しますよね。
そのとき、どんな順番でサイトを見ていますか?
私は一番上のサイトから探していきます。
あなたもそうではないでしょうか。
Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)で検索した時に、自分のサイトが一番上に表示されたら、多くの人にサイトを見てもらえます。
一番上が無理でも、検索した最初のページに表示されたら、やっぱり多くの人にサイトを見てもらえますね。
この、自分のサイトをGoogle(グーグル)検索などで上位に表示させる方法をSEOといいます。
WordPress(ワードプレス)をそのまま使うと、SEOの仕組みを自分で取り入れていく必要があります。
これは初心者には厳しいです。
そこで、『簡単にSEOに適した仕組みを取り入れることが出来る』としたらどうしますか?
絶対取り入れたいと思いますよね。
これから紹介するWordPress(ワードプレス)のテーマを設定すると、簡単にSEO対策をすることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
WordPress(ワードプレス)テーマ、有料 / 無料どっち?
WordPress(ワードプレス)のテーマはたくさんあります。
公式なもの、非公式なもの。
有料なものや無料なもの。
海外のものや日本のもの。
公式に登録されているものだけでも2020年12月現在、8,000を超えるものがあります。
公式に登録をしていないものを含めると、1万種類を超えるのではないでしょうか。
そうなると、どれを導入すれば良いのか迷いませんか?
たくさんのWordPress(ワードプレス)のテーマの中から、自分に適したテーマを見つけるのは至難のわざです。
アフィリエイトを開始したいのに、WordPress(ワードプレス)のテーマを検討する時間はもったいなくありませんか。
そこで、この記事では初心者におすすめする、『WordPress(ワードプレス)の無料テーマ』について解説していきます。
コンセプトは『無料』『素早く』『SEO対策済み』です。
有料のWordPress(ワードプレス)テーマはお金がかかっているので、良いものが多いです。
ただ、導入はある程度サイトが出来上がって、テーマにお金をかけても良いと思ってからでも遅くはありません。
まずは、お金と手数を掛けずにスタートを切ることを優先しましょう。
WordPress(ワードプレス)テーマ
「スタートを切ることを優先しましょう」
とはいいましたが、やはりWordPress(ワードプレス)のテーマのイメージが無いと、なんでこの作業をするのかわからないのではないでしょうか。
そこで、簡単にWordPress(ワードプレス)のテーマの説明をしたいと思います。
WordPress(ワードプレス)のテーマの説明 / イメージ / 解説
一言で説明すると、WordPress(ワードプレス)のテーマとは、サイトのテンプレートになります。
テンプレートですので、サイトのデザインやSEO対策、使いやすさや機能等がWordPress(ワードプレス)のテーマ毎に変わってきます。
WordPress(ワードプレス)のテーマを導入するだけで、これらを複雑なプログラムを書いたりする必要なく、変更することができます。
もちろん込み入った変更はプログラムが必要ですが、これからおススメする初心者用テーマではそこまでしなくても、一定以上の効果が発揮できるものを選んでいます。
併せて、Plugin(プラグイン)という他の人が作ってくれているプログラムを導入することで、追加で色々なことが簡単にできるようになります。
このサイトでも、WordPress(ワードプレス)のテーマのテーマの説明が終わったあと、WordPress(ワードプレス)のテーマのPlugin(プラグイン)の説明をする予定です。
本サイトの『0から始めるアフィリエイト』は『コスパ良く』『無料』で『素早く』『初心者』がサイトを開設するためのおススメの方法を解説しています。
ただ、ある程度投資をできるようになったら、『有料』のWordPressのテーマも視野に入れてください。
おススメ、無料WordPress(ワードプレス)の6選
長々と説明をしましたが、『日本語』で使えて、『無料』、『簡単』、『SEO対策済み』がされているWordPress(ワードプレス)テーマを紹介します。
- Luxeritas(ルクセリタス)
- Cocoon(コクーン)
- Xeory(セオリー)
- Habakiri(ハバキリ)
- yStandard(ワイスタンダード)
- lightning(ライトニング)
- Twenty Twenty-One(トゥエンティ トゥエンティワン)
Luxeritas(ルクセリタス) SEO 最適化済み、多機能なのに高速
Luxeritas(ルクセリタス)は
最低限のSEO設定などは簡単にできます。
ただ、カスタマイズを始めると沼にハマるタイプのテーマです。
Luxeritas(ルクセリタス)の説明ですが、以下の引用が全てかと思います。
Luxeritas WordPress Theme は、SEO 最適化済み、レスポンシブ、
高カスタマイズ性を持つ無料の WordPress テーマです。また、多機能であるにも関わらず、
Webページを高速に表示するための仕組みが満載されており、非常に高速に動作します。
-Luxeritas Themeより引用-
簡単な操作で高速表示、SEO対策ができます。
ただ、デザインなどは少し頑張らないといけないイメージです。
Cocoon(コクーン) SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化した無料テーマ
寝ログを運営されている管理者の方が作成した無料テーマです。
豊富なスキン(デザイン)があり、好みのサイトにデザインしやすいテーマです。
SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化した無料テーマです。
見た目はシンプルですが、初めての方でも感覚的に使えるように
便利な機能を織り込んで作りました。
-Cocoon(コクーン)HPより引用-
Xeory(セオリー) バズ部が提供する無料のワードプレステーマ
WordPress(ワードプレス)テーマのダウンロードをしようとHPに行くとページがすぐに開きません。
ぐっと我慢してページが表示されるのを待ちましょう。
折角ならこのページもバズ部のノウハウを適用してくれたら良いのに…
Xeory はバズ部の運営ノウハウをもとに完成させたコンテンツマーケティングのためのWordPressテーマです。
どなたでもコンテンツマーケティングを行い、WEB上に良質なコンテンツを数多く生み出して頂けるように無料で提供させて頂いております。
-Xeory(セオリー) HP より引用-
ただし、WordPress(ワードプレス)テーマは高性能です。
テーマもブログ形式と、企業で使うような形式があります。
バズ部の運営ノウハウは伊達ではありません。
Habakiri(ハバキリ) シンプル。レスポンシブ。カスタマイズ機能
WordPress(ワードプレス)の公式テーマです。
Bootstrap ベースのシンプルな WordPress テーマ。レスポンシブ、多くのカスタマイズ機能。
– Habakiri(ハバキリ) HPより –
yStandard(ワイスタンダード) カスタマイズありき
よしあかつきさんという方の作成したWordPress(ワードプレス)のテーマです。
カスタマイズありきの
一風変わったWordPressテーマ
「yStandard」「自分だけのサイトを作る楽しさ」
を感じてもらうために作った一風変わったテーマ
-yStandard(ワイ スタンダード) HPより-
lightning(ライトニング) シンプルでカスタマイズしやすい
こちらもWordPress(ワードプレス)の公式テーマです。
無料、簡単をコンセプトに開発されたテーマです。
後から、いろいろなものを追加することが前提ですので、素の状態ではちょっと厳しいようです。
シンプルでカスタマイズしやすい
WordPress.org登録テーマ
-Lightning(ライトニング) HPより-
Twenty Twenty-One WordPressのデフォルトテーマ
WordPress(ワードプレス)のテーマのSEO比較
各WordPress(ワードプレス)のテーマの説明をしてきました。
かなり絞っておすすめしたのですが、それでも6つのWordPress(ワードプレス)テーマが出てきています。
その中で自分が使うなら、『一番良い』テーマを使いたいと思います。
使いやすさやデザインは、人それぞれですが、評価やパフォーマンスを数値としてみる事ができれば、それは比較できます。
このパフォーマンスが一番良い WordPress(ワードプレス)テーマ をこの記事ではおススメします。
サイトのパフォーマンス測定-Light House(ライト ハウス)-
今回は『Google Chrome(グーグル クローム)』にある『Light House(ライト ハウス)』というツールを使って計測します。
この Light House(ライト ハウス) はGoogle(グーグル)製です。
Google(グーグル)が考えるサイトの評価やパフォーマンスを判断して教えてくれます。
Light House(ライト ハウス)が数字で教えてくれる項目は以下の5点です。
- Performance(パフォーマンス)
- Accessibility(アクセシビリティ)
- Best Practices(ベスト プラクティス)
- SEO(エスイーオー)
- ProgressiveWebApp(プログレッシブウェブアプリ)
それぞれ簡単な説明は以下の通りです。
Performance(パフォーマンス)
ページの読み込みを高速化できているか
ここの値が低いとページの読み込み速度が遅いという判定となります。
対策は色々ありますが、初心者ができることは限られています。
見も蓋もない話で、サーバーのスペックを上げたり、他のレンタルサーバーに移動することで改善することもあります。
Accessibility(アクセシビリティ)
すべての人がサイトにアクセスしやすいか
あまりパソコンに詳しくないひとや、サイトを見る時に何等かのハンディをもっている人でも快適に見る事が出来るサイトなのか
ここの値が低いとサイトが全ての人を対象にしていないという判定になります。
簡単な対策で改善できることもあるので、初心者でも対応できることはあります。
Best Practices(ベスト プラクティス)
Googleが定めるルールに沿って、ウェブページのコードが記述されているか。
ここの値が低いとSEOにペナルティを受けることがあります。
この対策は初心者ではほぼ無理です。
この値を改善するには、WordPress(ワードプレス)のテーマを変更することが一番早いかもしれません。
SEO(エスイーオー)
SEOに最適化されているか
ここの値をまずは追いかけましょう。
この値が高いほど、Google(グーグル)やYahoo(ヤフー)の検索で上位に表示されう可能性が高まります。
ProgressiveWebApp(プログレッシブウェブアプリ)
プログレッシブウェブアプリという仕様に対応しているか。
この対策は初心者ではほぼ無理です。
WordPress(ワードプレス)のテーマが対応していれば、その設定を入れることで対応できます。
この項目は初心者が対応できないので、値はWordPress(ワードプレス)のテーマ次第です。
Light House(ライト ハウス)で実測
Light House(ライト ハウス)で実測に入りたいと思います。
その前にサイトの作成をしておこ
Light House(ライト ハウス)計測条件
まず、簡単に10記事ほど作成します。
記事の中には、1万文字と5枚の画像を入れ込みます。
サイトのトップと、適当な記事のモバイルとデスクトップでのパフォーマンスを計測します。
この条件で各WordPress(ワードプレス)のテーマを導入して計測してみます。
各WordPress(ワードプレス)のテーマは以下のバージョンを利用しています。
- Luxeritas(ルクセリタス) [親]バージョン: 3.12.0 [子]バージョン: 3.0.3
- Cocoon(コクーン) [親]バージョン: 2.2.5.1 [子]バージョン: 1.1.2
- Xeory Base(セオリー ベース) バージョン: 0.2.2
- Habakiri(ハバキリ) バージョン: 2.5.2
- yStandard(ワイスタンダード) [親]バージョン: 4.18.1 [子]バージョン: 4.0.0
- lightning(ライトニング) バージョン: 13.3.1
- Twenty Twenty-One(トゥエンティ トゥエンティワン) バージョン: 1.0
[親]と[子]表記がありましが、これはどちらもインストールしています。
[親]と[子]があるものあは[子]のテーマを有効にして計測してます。
ProgressiveWebApp(プログレッシブウェブアプリ)にデフォルトで対応しているテーマはなかったので、今回の計測値からは除外しています
Twenty Twenty-Oneを混入させていますが、デフォルトのWordPress(ワードプレステーマ)ですので、参考値として比較してもらえればと思います。
Light House(ライト ハウス)で実測結果
実際の結果です。
都合4回の計測をそれぞれ表にまとめたのでご覧ください。
Performance | Accessibility | Best Practices | SEO | 合計 | |
Lixeritas | 100 | 97 | 93 | 100 | 390 |
Cocoon | 94 | 100 | 93 | 86 | 373 |
Xeory Base | 99 | 90 | 93 | 100 | 382 |
Habakiri | 99 | 86 | 93 | 92 | 370 |
yStandard | 100 | 98 | 100 | 85 | 383 |
Lightning | 92 | 89 | 93 | 82 | 356 |
TwentyTwenty | 100 | 100 | 100 | 92 | 392 |
表1 端末:モバイル 計測地点:サイトtop
Performance | Accessibility | Best Practices | SEO | 合計 | |
Lixeritas | 100 | 95 | 100 | 100 | 395 |
Cocoon | 100 | 100 | 93 | 92 | 385 |
Xeory Base | 100 | 87 | 93 | 100 | 380 |
Habakiri | 100 | 86 | 93 | 90 | 369 |
yStandard | 100 | 98 | 100 | 91 | 389 |
Lightning | 97 | 89 | 93 | 82 | 361 |
TwentyTwenty | 100 | 100 | 100 | 90 | 390 |
表2 端末:デスクトップ 計測地点:サイトtop
Performance | Accessibility | Best Practices | SEO | 合計 | |
Lixeritas | 100 | 97 | 100 | 100 | 397 |
Cocoon | 93 | 98 | 93 | 100 | 384 |
Xeory Base | 100 | 91 | 93 | 99 | 383 |
Habakiri | 99 | 85 | 93 | 93 | 370 |
yStandard | 100 | 98 | 100 | 100 | 398 |
Lightning | 99 | 90 | 93 | 93 | 375 |
TwentyTwenty | 100 | 100 | 100 | 93 | 393 |
表3 端末:モバイル 計測地点:個別ページ
Performance | Accessibility | Best Practices | SEO | 合計 | |
Lixeritas | 100 | 97 | 100 | 100 | 397 |
Cocoon | 100 | 98 | 93 | 100 | 391 |
Xeory Base | 100 | 89 | 93 | 100 | 382 |
Habakiri | 100 | 85 | 93 | 92 | 370 |
yStandard | 100 | 98 | 100 | 100 | 398 |
Lightning | 100 | 90 | 93 | 92 | 375 |
TwentyTwenty | 100 | 100 | 100 | 92 | 392 |
表4 端末:デスクトップ 計測地点:個別ページ
実際に Light House(ライト ハウス) で計測した結果ですが、Luxeritas(ルクセリタス)が安定して高い結果を返しています。
Performance(パフォーマンス)、SEO(エスイーオー)の2項目はどの計測地でも満点です。
SEO(エスイーオー)の観点からWordPress(ワードプレス)のテーマは Luxeritas(ルクセリタス)が一押しということになりま
結論は Luxeritas(ルクセリタス)
最後にこのページの結論となります。
『これからサイトを作る初心者におすすめする WordPress(ワードプレス)のテーマ は Luxeritas(ルクセリタス)』となりました。
ただし、2020年12月現在のもので、今後のバージョンアップ次第では変動することは十分あり得ます。
また、今回は初心者におすすめという観点から、テーマの個別設定を入れていません。
すべてのテーマは、個別設定できるので、時間をかければ素晴らしい性能を出すことはできます。
また、操作性やデザイン性という点も今回比較していません。
操作性やデザイン性に重点を置いている WordPress(ワードプレス)のテーマは少し損をした形となります。
それでも、初心者が躓く『SEO対策をおまかせできる』 Luxeritas(ルクセリタス)は、最初に利用するべき WordPress(ワードプレス)のテーマと考えます。
また、ある程度サイトが出来上がって、いろいろ考えることができるようになってから、有料のWordPress(ワードプレス)テーマなども検討してみましょう。
まず、最初は Luxeritas(ルクセリタス)を導入してみてサイトを作ってみてください。
どうもありがとうございました。