ホントに早いサーバーソフトはどれ?Apache・Nginx・LiteSpeedを徹底比較
Apache(アパッチ) / Nginx(エンジンエックス) / LiteSpeed(ライトスピード)
レンタルサーバー各社では色々なWebサーバーソフト(長いのでWebサーバーとします。)をアピールしています。
このWebサーバーですが、いろいろなものがありすぎて、いったいどれが良いかわからないかのではないでしょうか。
サイトの表示スピードとかを気にしないなら、そのWebサーバーでもサイトはつくれます。
ただ、多くの人がサイトを見ても遅くなりづらくしたいなら、避けた方が良いWEBサーバーがあります。
そこで、これからWordPress(ワードプレス)でアフィリエイトを始める人にむけ、どのWebサーバーが良いのか、またベストなWebサーバーを採用している各レンタルサーバー会社をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
この記事の対象者
- ブログをこれから始める人
- Youtubeぐらいしかネットに触っていない人
- アパッチと言えば野球、またはヘリコプターと思う人
最初に結論から伝えますが、WordPress(ワードプレス)を利用して多くの記事を書いていくのでしたら、LiteSpeed(ライトスピード)を利用しているサーバーが断然おすすめです。
ただし、WordPress(ワードプレス)を使わず、一枚で完結するホームページを大量に作成する、いわゆるぺら記事(LP)を利用する場合でしたら、Nginx(エンジンエックス)の方が断然おススメです。
ではその違いは何なのかということを、これから順番に説明していきます。
レンタルサーバーで使われているWEBサーバーの種類
最初はWEBサーバーの種類を説明します。
Apache
アパッチと読みます。
正式名称はApache HTTP Serverです。
オープンソースソフトウェア(OSS)なので、無料で誰でも利用可能。
モジュールを追加することで機能の拡張ができます。
じつは機能を追加することでスペックも上がるのですが、匠の領域ですので、一般人には縁がありません。
特徴はメモリを多めに消費するので、アクセス増によりメモリが足りなくなることがあります。
色々なアプリやソフトを利用する際に、比較的簡単な設定で済みます。
設定はネットや本などで簡単に探すことはできます。
約20年間利用されていて、バージョンアップが続いているので信頼性が高いです。
Nginx
エンジンエックスと読みます。
Apache(アパッチ)と同じく、オープンソースソフトウェア(OSS)なので、無料で誰でも利用可能です。
一般的に、Nginx(エンジンエックス)は、Apache(アパッチ)と比較して、速くて高負荷に強いと言われています。これは設計段階から、Nginx(エンジンエックス)はApache(アパッチ)が苦手な大容量のデータ配信や大量同時接続に耐えることを目的に作られているからです。
ノンブロッキングI/Oと非同期のイベント駆動アーキテクチャというすごい仕組みを採用することで、同時接続数がApache(アパッチ)の10~100倍ぐらいになっても大丈夫です。
同時接続数が多くても速く処理するという事は、多くの人が同時にサイトを閲覧しても大丈夫と考えてください。
さらに踏み込みますと、リバースプロキシ(特定のサーバへの要求を必ず経由するように設置されたプロキシサーバ)やロードバランサ(負荷分散装置)の機能も有しています。
ただし、CPUを使う作業に比較的弱く、CMS(※WordPress(ワードプレス)ですね)でデータが増えてくると挙動が怪しくなります。
LiteSpeed
ライトスピードと読みます。
こちらもレンタルサーバーで利用する範囲では無料です。
Apache(アパッチ)と比較して、速くて高負荷に強いと言われています。
Nginx(エンジンエックス)とWordPress(ワードプレス)の比較では、LiteSpeed(ライトスピード)の方が速いと言われています。
設定周りはApache(アパッチ)と同じようにできるとのことで、ほとんどのApache(アパッチ)の機能と互換性があります。
LiteSpeed(ライトスピード)はQUICを使用しているウェブサイトの69.3%で使用されており、HTTP/3を使用しているウェブサイトの47.6%で使用されているとのことです。
このQUICとかHTTP/3は次世代の通信方式です。わかりやすく簡単に説明すると、HTTP/2より早くサイトが表示できるようになります。
LiteSpeed(ライトスピード)を使っているレンタルサーバーはQUICやHTTP/3に対応していることがあります。
これはApache(アパッチ)やNginx(エンジンエックス)を利用しているレンタルサーバーではまだ対応しきれていない部分です。
Webサーバーってどれくらい使われているの
簡単にWebサーバーの説明をしましたが、いかがでしたか?
特徴はつかめたかと思います。
でも、それぞれのWebサーバーが世界中でどれくらい使われているか気になりますよね?
たしかに、Webサーバーの性能が良くても、だれも使っていないようなのをおすすめされてもって思いますもんね。
そこで、世界中で使われているWebサーバーのシェアをお伝えします。
まず、元データをQ-successから説明用のデータを引っ張ってきます。
2021/1月時点でのシェアは上から順に
Apache(アパッチ)
Nginx(エンジンエックス)
Cloudflare Server(クラウドフレア サーバー)
LiteSpeed(ライトスピード)
IIS(アイアイエス)
…以下略となっています。
シェア自体はApache(アパッチ)とNginx(エンジンエックス)の2強ですね。
次に月別のシェアの状況も同じくQ-successより借りてきます。
グラフからはApache(アパッチ)のシェアが減ってきていて、Nginx(エンジンエックス)、Cloudflare Server(クラウドフレア サーバー)、LiteSpeed(ライトスピード)のシェアが増えてきているのがわかります。
この中で、Cloudflare Server(クラウドフレア サーバー)のシェアの増加がひときわ大きいので気になるかと思います。
このCloudflare Server(クラウドフレア サーバー)ですが、CDNというサービスや、セキュリティ用に使われていて、私たちが借りるレンタルサーバーでは利用していませんので、今回は省略します。
同じくIISのサービスもありますが、こちらもレンタルサーバーで利用されていないので、省略します。
時間がありましたら、別に説明することがあるかもしれません。
さて、この月別のシェアグラフからApache(アパッチ)が押され気味というのはわかるかと思います。
単純なシェアだけでは、Nginx(エンジンエックス)やLiteSpeed(ライトスピード)が素晴らしいとは言えませんでした。
でも、月別のシェアを合わせてみるとApache(アパッチ)のシェアが減り、Nginx(エンジンエックス)やLiteSpeed(ライトスピード)のシェアが増えてきていることがわかります。
この状況から、シェアのあるApache(アパッチ)から、Nginx(エンジンエックス)やLiteSpeed(ライトスピード)に乗り換えている人が増えていることがわかるのではないでしょうか?
スマホで例えると、ドコモからauやsoftbankに乗り換えるようなものです。
あなたがスマホを乗り換えた経験があるなら思い出してほしいのですが、なぜキャリアを変更しましたか?
何か不満があったから、もしくは乗り換えた先が魅力的だったからという理由ではないでしょうか。
同じような状況がWebサーバーにも起きています。
最初はApache(アパッチ)しか選択肢が無かったのが、Nginx(エンジンエックス)やLiteSpeed(ライトスピード)などの選択肢ができたことで、そちらに移っていると考えられます。
それでも、まだApache(アパッチ)の利用者が多いのは、今まで使っている分や、自分または会社でサーバーを作る人が最初に選ぶのがApache(アパッチ)だからです。
※要するに電話はNTTと考えるようなものですね。。。
Apache(アパッチ)は、今まで利用してきたので使い方がわかっていたり、WEBに情報があふれているので技術者が設定をするのが簡単なんですね。
でも、私たちはレンタルサーバーを使います。
難しい設定はレンタルサーバーの会社が全部してくれます。
その中で私たちは一番良いWebサーバーを選べます。
例えば、東京から福岡に移動するとき、皆さんはどの移動手段を選びますか
自分で運転できる車を選びますか?それとも新幹線?または飛行機?
用途や移動場所によって手段は変わると思いますが、この場合は飛行機を選びたくありませんか。
WordPress(ワードプレス)でサイトを作るのは、東京から福岡に移動するのと似ています。
実際どれぐらい早いの
どれだけこのWebサーバーが良いと言っても説得力はないかと思います。
そこで、実際に同一の環境で実験をしたデータがあると納得できるのではないでしょうか。
実際に速度を計測しているデータがありますので、そちらから引用します。
計測は以下の二種類です。
- 『PHPのプログラムが実行される速度の比較』
- 『WordPressをロードする際の比較』
PHPのプログラムが実行される速度の比較
まずは計測したデータを2種類表示します。
上記グラフの説明文を直訳したものを以下に記載します。
なお、詳しい説明や、計測した環境は LiteSpeed TechnologiesのHPで確認してください。
このベンチマークは、さまざまなWebサーバーが非キープアライブ接続とキープアライブ接続の両方を使用して、簡単なPHPスクリプトの要求に応答する速度を比較します。
※直訳
正直何言っているかわかりません。
なので、テスト内容を解説していきます。
テストの内容は、With Keep-AliveテストとWithout Keep-Aliveテストというものがあります。
これを簡単に説明すると、ずっとサーバにつなぎっぱなしでテストするのと、一回毎に切断してテストするというテストになります。
例で挙げると、流しそうめんをするときに、流し台はそのままで、そうめんだけ流すのがWith Keep-Aliveテスト、そうめんを流し終えたらまた一から流し台をつくってそうめんを流すのがWithout Keep-Alive方式となります。
流し台から作り直すので、Without Keep-Aliveテストの方が回数が少なくなるのは想像できるかと思います。
次にグラフの説明をします。
グラフは青がLiteSpeed(ライトスピード)。
緑がNginx(エンジンエックス)。
えんじ色っぽいのとオレンジがApache(アパッチ)です。
このグラフの表1と表2は何を示しているかというと、1秒間に何回テスト結果を受け取れたかということを示しています。
なので、グラフが高いほど、数が多いほど速いと思ってください。
結果ですが、どちらのグラフもLiteSpeed(ライトスピード)が最も高速で、Apache(アパッチ)が低速です。
Nginx(エンジンエックス)とLiteSpeed(ライトスピード)を比べても、LiteSpeed(ライトスピード)の方が高速であるといえます。
WordPress(ワードプレス)をロードする際の比較
でも、「実際のサイトはWordPress(ワードプレス)を使うし」と思いますよね。
安心してください。
WordPress(ワードプレス)でのテストも行っているので、確認してみます。
テスト結果は、またしてもLiteSpeed TechnologiesのHPからです。
WordPress(ワードプレス)のテスト結果をお借りしています。
上記グラフの説明文を直訳したものを以下に記載します。
なお、詳しい説明や、計測した環境は LiteSpeed TechnologiesのHPで確認してください。
LiteSpeed Web Server、nginx、ApacheのHTTP/2実装をテストし、WordPressをロードする際にどのように比較するかを確認しました。LiteSpeedはnginxを最大12倍、Apacheを最大84倍で破りました。各サーバーには、利用可能な最高のWordPressキャッシュプラグインが使用されました。
LiteSpeed Technologies HP「LiteSpeed WordPress is up to 12X Faster!」より
具体的にどういったテストをしたのかは参考にしたページからは探すことが出来ませんでした。
ただ、100人の利用者がWordPress(ワードプレス)でリクエストして、どれだけの返りがあったかテストしたようです。
さて、グラフの結果に移ります。
結論からですが、LiteSpeed(ライトスピード)が圧倒的に速いという結果になっています。
実際には1秒間に270MBのデータを返していたようです。
これは、1ページ2.5MBのページを100人以上に表示できるということになります。
毎秒100人が見ているサイトはかなり大きなサイトになります。
このことから、LiteSpeed(ライトスピード)はかなりの処理能力があることがわかります。
ちなみに、Nginx(エンジンエックス)は毎秒 約24MB、Apache(アパッチ)は毎秒 約3MBでした。
以上、2つのテスト結果から、PHPやWordPress(ワードプレス)を使う際のWebサーバーの性能は、
LiteSpeed(ライトスピード) > Nginx(エンジンエックス) >Apache(アパッチ)
といえるのではないでしょうか。
前提条件でLiteSpeed(ライトスピード)が若干有利な部分もあったのですが、WordPress(ワードプレス)でサイトを作っていくのでしたら、今回の条件に似ているのでWebサーバーの選定に問題はありません。
レンタルサーバー別のWebサーバーまとめ
Worpress(ワードプレス)を使ってサイトを作っていくなら、LiteSpeed(ライトスピード)が一番良いという結論になりました。
そうすると、あなたがレンタルサーバを契約するならと考えると、「レンタルサーバー各社ではどのWebサーバーを使っているか。」
この部分が気になってきませんか?
ここからは、おすすめレンタルサーバー各社が使っているWebサーバーをまとめていきます。
最初に、おすすめレンタルサーバー各社は以下の通りです。
- mixhost(ミックスホスト)
- ColorfulBox(カラフルボックス)
- XSERVER(エックスサーバー)
- ConohaWing(コノハウィング)
- ロリポップ
- お名前
- さくらインターネット
- コアサーバー
このおすすめレンタルサーバーが使っているWebサーバーをまとめていきます。
mixhost(ミックスホスト)
Webサーバー:LiteSpeed(ライトスピード)
対象プラン:レンタルサーバーサービスは全て
mixhost(ミックスホスト)は一番速くHTTPS/3に対応したということで、LiteSpeed(ライトスピード)もかなり早い段階で取り入れていたようです。
サーバースペックはレンタルサーバー界ではトップを走る業者です。
現在のところ、ColorfulBox(カラフルボックス)かmixhost(ミックスホスト)というほど攻めているレンタルサーバーとなります。
ColorfulBox(カラフルボックス)
Webサーバー:LiteSpeed(ライトスピード)
対象プラン:レンタルサーバーサービスは全て
ColorfulBox(カラフルボックス)も次世代規格のHTTPS/3に対応しています。
こちらもサーバースペックはレンタルサーバー界ではトップを走る業者です。
さらに、ColorfulBox(カラフルボックス)には電話対応もあります。
この点では、mixhost(ミックスホスト)より初心者に優しいレンタルサーバー会社となります。
それ以外も、非常に使いやすい契約システムで、初心者が今サイトを作るなら、ColorfulBox(カラフルボックス)一択と言える状況です。
もちろん、私からもおすすめできると断言できます。
XSERVER(エックスサーバー)
WEBサーバー:Nginx(エンジンエックス)
対象プラン:x10、x20、x30
XSERVER(エックスサーバー)は安心のNginx(エンジンエックス)仕様となっております。
他のスペックも軒並み高く、伊達にレンタルサーバーシェア No,1 を名乗っておりません。
Nginx(エンジンエックス)はLPと相性が良いのですが、XSERVER(エックスサーバー)は容量もそこそこあり、WordPress(ワードプレス)運用を前提としているので、その辺が少しミスマッチかと思います。
ConohaWing(コノハウィング)
WEBサーバー:Apache(アパッチ) + Nginx(エンジンエックス)
対象プラン:レンタルサーバーサービスは全て
2020/10月に確認したときは LiteSpeed(ライトスピード) と表記していたと思ったのですが、現在はApache(アパッチ) + Nginx(エンジンエックス)の合わせ技で運用しているようです。
mixhost(ミックスホスト)、ColorfulBox(カラフルボックス)に次ぐ高コスパレンタルサーバーです。
料金は安めでスペックは少し低めというポジションでしょうか。
電話でのサポートもあり、この点はmixhost(ミックスホスト)を超えています。
記載されている確定した仕様が少ないので、スペックに関しては断言できないところが困りものです。
ここは仕様がもう少しわかりやすければと思います。
ロリポップ
WEBサーバー:LiteSpeed(ライトスピード)、 Apache(アパッチ)
対象プラン:高価格帯はLiteSpeed(ライトスピード)、低価格帯はApache(アパッチ)
ロリポップは契約するプランの価格帯によって、Webサーバーが変わります。
高価格帯のプランである【ハイスピード】【エンタープライズ】ではLiteSpeed(ライトスピード)を利用しています。低価格帯プランである【エコノミー】【ライト】【スタンダード】ではApache(アパッチ)の利用となっています。
高価格帯、低価格帯と分けて説明しましたが、ロリポップ自体が非常に安価にサービスを提供しているので、高価格帯の【ハイスピード】でもmixhost(ミックスホスト)やColorfulBox(カラフルボックス)の半額程度で利用できます。
ロリポップは、残念なことに、元となるサーバーのメモリやCPUの公表をしていないので、他のレンタルサーバー会社と比較がしづらい部分があります。この点がおススメ1位とはいいがたいところです。
ただ、サポート手段の充実はトップクラスですので、そちらをより重視したい方はロリポップを選択しても間違いはありません。
ロリポップは低コストでの運営を目指すならおススメサーバーとなります。
お名前.com
WEBサーバー:Apache(アパッチ) + Nginx(エンジンエックス)
対象プラン:レンタルサーバーサービスは全て
言わずと知れたGMOのレンタルサーバー会社です。ドメインを取得するならお名前.com
以前はレンタルサーバーにプランがあったのですが、現在は一つのプランにサービスを追加していく形に変更したみたいです。
サーバースペックはほとんどが不明な為、おススメしづらいのですが、それ以外は非常に充実した仕様となっております。特にびっくりしたのが『サーバー環境が変更可能』というサービスです。
他のレンタルサーバー会社では新たに契約しなければサーバー環境の変更はできないのですが、お名前.comはここに切り込んできました。率直にすごいです。
また、以前は他のレンタルサーバー各社に比べ、月間転送量が少なかったのですが、こちらの問題も解消されています。
お名前.comの難点を一つ上げるなら、レンタルサーバーの容量が若干少なめな点というところでしょうか。
ただ、それも利用料金の安さを考えたらしょうがないと納得できます。
お名前.comはサポートが充実しており使いやすさは折り紙付きです。
さくらインターネット
WEBサーバー: Nginx(エンジンエックス)
対象プラン:レンタルサーバーサービスは全て
国内シェア3位のさくらインターネットです。こちらはNginx(エンジンエックス)の記載だけ確認出来ています。多分Apache(アパッチ)も使っていると思うのですが、確認できませんでした。
どちらかというと月額利用料金1000円台のレンタルサーバというより、500円台の格安レンタルサーバー側で存在感を出しています。もちろんサポートも充実しています。
ただ、高スペック高スパのレンタルサーバーに比べると少し物足りなさを感じます。
コアサーバー
WEBサーバー: Apache(アパッチ)
対象プラン:レンタルサーバーサービスは全て
Webサーバーの選定が残念なコアサーバーですが、その他のスペックは非常に高いものがあります。
以前はmixhost(ミックスホスト)やColorfulBox(カラフルボックス)には若干届かないスペックで残念な感じでした。ところが、コアサーバーさんそれを逆手にとって、低価格帯の500円と高価格帯の1000円の真ん中の中価格帯750円というポジションを確立していました。
確かに、低価格帯の500円よりスペックが良く、高価格帯では物足りないというところを攻めてきているので、ライバルはいないと思います。ただ、利用者もどのように運用するか悩むので、なかなか利用シチュエーションに困るポジションです。
コアサーバーはうまくはまればすごく良いのでしょうが、なかなかぴったりの環境が準備できそうにない、難しいレンタルサーバーと言えるのではないでしょうか。
まとめ
Apache(アパッチ)はLiteSpeed(ライトスピード)やNginx(エンジンエックス)に比べ各段に遅い。
WordPress(ワードプレス)等のCMSを使ってサイトを作っていくならLiteSpeed(ライトスピード)が一番
LiteSpeed(ライトスピード)を採用しているレンタルサーバー会社
- mixhost(ミックスホスト)
- ColorfulBox(カラフルボックス)
- ロリポップ※一部プラン
Nginx(エンジンエックス)を採用しているレンタルサーバー会社
- XSERVER(エックスサーバー)
- ConohaWing(コノハウィング)
- お名前.com
- さくらインターネット
Apache(アパッチ)を採用しているレンタルサーバー会社
- コアサーバー
以上となります。
いかがでしたでしたか。
いまからWordPress(ワードプレス)でサイトを作るなら、
なぜ、LiteSpeed(ライトスピード)を利用しているレンタルサーバが必要なのか。
納得できたかと思います。
もし、あなたがサイトを今から作ろうと思っているのでしたら、こちらからレンタルサーバの契約ができます。
思い通りのサイトを作ってみてください。