[2020冬]会社員が在宅副業で稼ぐ 副業別の想定月収
今年は働き方も変わり、サラリーマンも在宅で仕事をすることが増えてきています。
そんな中、あと少し収入があればと思うことが増えていませんか。
特に、外出の難しい昨今、時間と場所の融通が利く『在宅』での副業は、あなたにおすすめです。
在宅での副業は、自分の時間で進めることができるので、はじめやすく、会社員でも本業との兼ね合いがつけやすいのが特徴です。
半面、募集している副業の内容を見ると、プログラムや英語の翻訳など、特別なスキルが必要なものが多く、気後れしがちではありませんか。
そこで、このページでは特別なスキルが無くても『在宅』で出来る副業をリストアップして、実際の報酬額など調べてみた結果をあなたにお知らせします。
ぜひ参考にしてみてください。
会社員が副業を始める前に確認しておくこと
副業を始める前にまず確認しておいたほうが良いのが会社と家族です。
いきなり仕事を探す前に一度確認しておきましょう
せっかく頑張ったのにトラブルになると台無しです。
では、それぞれ説明していきますね。
1.会社の就業規則で副業が禁止になっていないか確認する
2017年の3月に「働き方改革推進会議」によって、「働き方改革実行計画」がまとめられ、実現に向けたロードマップ(工程表)が示されました。
よく耳にする「働き方改革」の始まりです。
この「働き方改革」により、多くの企業で副業が認められる方向になってきました。
ただ、副業が全面解禁されているかというと、まだそうでもありません。
就業規則で副業を禁止していないか、または、全面的に禁止はしていないくても、副業をするにあたってのルールが決まってないか事前に確認しましょう。
特に副業禁止の会社で黙って副業をすることはおススメしません。
確定申告を行う際に収入の差異などで会社にはばれます。
それなら、「確定申告をしなければ…」と考えるかもしれませんが、
逆に確定申告を行わなければ脱税になり、より悪い形で会社にばれることになります。
その場合、就業規則違反などで懲戒処分を受ける可能性もあります。
定められたルールの中で副業は行うようにしましょう。
2.家族の同意を得る
副業はスキマ時間を使って行うものです。
今までは、家族との団らんなどに使っていた時間を副業に充ててしまうので、家族からの不満もたまります。
また、在宅で副業をするのは、家族の協力も必要になってきます。
家のなかの共有スペースを使ったり、ちょっとした家のことをないがしろにしがちです。
その際、ちゃんと話あって理解してもらっていないと、家族からのクレームがすごいことになります。
せっかく家族のためと思って副業を始めても、家族から理解を得られないとモチベーションも下がってしまいます。
実際、知り合いもそのことが原因で、家族がぎくしゃくしてしまったという話をしていました。
副業を始める前に家族と話し合っておきましょう。そのとき、この副業が成功したら何をしたいかという夢や目標を共有できたら、一緒に作業をしてくれるかもしれません。良い関係を築いておきましょう。
よくあるおすすめ副業
自分の会社は副業が出来るか確認できましたでしょうか。
副業をするのに問題ないとしたら、次は、どんな仕事があるか気になりますよね。
そこで、代表的な副業を難易度順にピックアップしました。
- ポイントサイト
- アンケートモニター
- データ作成・テキスト入力
- せどり
- アフィリエイト
- 輸入ビジネス・輸出ビジネス
それぞれの、想定月収と難易度を説明していきますね。
ポイントサイト
想定月収は1万円未満です。
ほとんどの人は1000円未満の月収となるようです。
私もモッピーなどに登録してポイントの取得をしてみましたが、一つのポイントサイトで良くて数百円しか稼げませんでした。
根気の問題だと言われればそれまでなんですが、ちょっと自分には合いませんでした。
もちろんそれ以上に稼ぐこともできるようですが、クレジットカードの登録や、商品の購入も関係してくるので、継続しての収入としては月数千円程度と考えたほうが良いかと思います。
登録は非常に簡単で、ポイントサイトに登録するだけです。
必要なものも、身分証とお金の受け取り先ぐらいでした。
アンケートモニター
想定月収は約1万円程度です。
こちらも一か月間やりました。
infoQやマクロミルなどに複数登録して、隙間時間をひたすらアンケートに打ち込んだのですが、それでも1万円に到達しませんでした。
ただ、一回の金額が大きい座談会や会場調査などを行えばもう少し月収は伸びたのかもしれませんが、『在宅』ではなくなってくるのでチャレンジ時はパスしました。
座談会や会場調査、覆面調査員(ミステリーショッパー)などを含めても結構な手間がかかりそうなイメージです。
こちらも登録は非常に簡単で、サイトに登録するだけです。
必要なものも、身分証とお金の受け取り先ぐらいでした。
データ作成・テキスト入力
副業での想定月収は5~10万円程度です。
こちらに関しては、実際に登録するところから、どのようなことをやったのか結果をまとめます。
この辺から副業としてある程度の収入が見込めるようになってきたかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
せどり
副業での想定月収は1万~100万円程度です。
100万円は私の知り合いが副業で実際に稼いでいるので、無理ではありません。
もちろんそれより稼いでいる人もいるでしょうが、先述の100万稼いでいる知り合いは本業を圧迫してきていると言っていたので、この辺が副業と本業を分けるラインではないでしょうか。
ちなみに、本業でせどりをやっている知り合いは、月商3000万にこないだなったそうです。
本気で稼いでいる人はもっと行けそうです。
次にせどりの種類を説明したいと思います。
いろいろな種類のせどりがありますが、代表的なものは以下の通りです。
- 本
- CD/DVD/Blu-ray
- ゲーム
- おもちゃ
- トレーディングカード
- 家電
- 化粧品
- スニーカー
いろいろなせどりがありますが、それぞれかなり奥の深いものになっています。
ただ、副業でやるには時間と労力がかかってくるので、せどりの種類によっては思うほど収益を上げることができないジャンルもあります。
そこで、副業でやっていく前提で簡単な説明をしますね。
本
副業での想定月収は1万~10万円程度です
本のせどりはひと昔前にすごく流行りました。
※せどりは背取りなんで、語源を考えると本のせどりってなんか変な言い方ですね。
数年前に、ブックオフで籠をもちながら、スマホに何か打ち込んだり、変な機械でバーコードを読み込んでいる人がいませんでした?
その人達がやっていたのもせどりです。
実際非常に迷惑だったようで、ブックオフ等では禁止行為となっており、最近では見かけなくなっています。
それでも、アマゾンやメルカリ、ヤフオクなどに出品することでまだ十分稼ぐことはできます。
CD/DVD/Blu-ray
副業での想定月収は1万~10万円程度です
こちらもひと昔前に流行りました。
本のせどりと同じく、ブックオフなどでバーコードを読み込むやつです。
同じく、ブックオフ等では禁止行為となり、最近では見かけなくなっています。
またCDなどは、アマゾンでは出品制限がされています。
現在ではほとんどの人が出品できない状況になっています。
メルカリ、ヤフオクなどでは販売することができるので稼ぐことは可能です。
本格的にやろうと思えば、稼げるのでしょうが、そもそもの仕入れで各店舗を回るか、ネットで探す必要があるので、数が揃えられないのが難点でしょうか。
ゲーム
副業での想定月収は1万~50万円程度です。
ゲームジャンルのせどりは、どちらかというと転売といったほうがしっくりくるのではないでしょうか。
わかりやすい商材、ゲームソフトではなく、本体を買うことができれば儲かることは確実です。
少し前はSwich(スイッチ)が人気で、今ですとPS5が人気です。
PS5は定価が5万円のものが9~10万円で売ることができます。
ゲームソフトもリングフィットアドベンチャーや動物の森などは品薄でしたので、高値で転売できました。
目当てのものを購入できたら月に10万円ていどは副業としてできそうです。
ただ、副業で仕入れるのには、抽選や店舗に並ぶ必要があるので、運の要素も絡んできます。
トレーディングカード
副業での想定月収は1万~30万円程度です。
トレーディングカードのせどりは波があることが特徴です。
転売できるカードが上手く仕入れることが出来れば高く転売することも可能ですが、なかなか思うように仕入れることができないのが難点です。
国内では遊戯王やポケモン、デュエル・マスターズなどがあります。国外で一番有名なのはマジックザギャザリン(MTG)ではないでしょうか。
どちらも、高額なものでは100万円を超えるものがあるようです。
ただ、継続的に儲かるかといわれると少し厳しいのではないでしょうか。
家電
副業での想定月収は10~30万円程度です。
手元にある資金力で月収が決まるので、余剰金がある人ほど楽に稼ぐことができます。
家電はポイントとの相性も良いのが特徴です。
仕入れでポイントを貯めて、転売でさらに利益を乗せることができます。
資金に余力があれば楽に稼ぐことができるジャンルの一つです。
化粧品
副業での想定月収は1万~30万円程度です。
商品が小さく、郵送や保管が楽にできます。
海外からの転売は法律の問題が出てきたりするので、おススメできません。
一番の問題は仕入れ先が一般に出回っていないので、ここを開拓できる人でないと難しいです。
スニーカー
副業での想定月収は1万~100万円程度です。
スニーカーに関しては、SPAなどでも特集されているので、どんなものか想像しやすいのではないでしょうか。
それに、スニーカーせどりは、身も蓋もないことを言ってしまえば、ナイキのプレミアスニーカーを買って、メルカリやヤフオクで売ればそれだけで簡単に転売できてしまいます。
そうするとみんな参入してしまいそうですが、そうなってはいません。
なぜなら、スニーカーせどりで一番難しいのは、この商品を仕入れるところになります。
この部分を副業レベルでどうクリアするかがスニーカーせどりが出来るかどうかの判断基準になるかと思います。
せどりの問題
どの種類のせどりでも、儲かる商品は簡単にわかります。
ヤフオクやメルカリの落札価格と、仕入れ価格を比較すれば粗利が簡単に計算できるからです。
一番の問題は『商品を仕入れることができるか』。
これにつきます。
ひと昔前に流行ったBook OFF などで古本や中古CDを仕入れてヤフオクやメルカリで売るというのも、
今、雑誌などで特集されているNike(ナイキ)やSupreme(シュプリーム)を転売するのも、
どちらも商品を購入できなければ、せどりはできません。
そのため、初心者が今から参入して、仕入れることができるか。
ここ次第になります。
もちろん、せどりを本業にしているひともいます。
そういう人は、工夫をして仕入れをしているようです。
最後に、せどりも本格的にやろうとすると古物商許可証が必要になります。
扱う商品がお酒の場合は酒類販売の許可証が必要になったりしますので、必要な免許や許可証の確認を忘れないようにしましょう。
アフィリエイト
想定月収は 3000円 です。
アンケートサイトの回答で、平均的なアフィリエイターの月収が3000円となったそうです。
トップレベルの人たちは月収100万を超えていることを考えると、なかなか遠いと感じます。
特に報酬が発生するまでに非常に時間がかかることが特徴となります。
ただし、副業、スキマ時間、会社員とは非常に相性が良いです。
商品が売れたときに発送をする必要もなければ、商品を保管しておく必要もありません。
転売系は在庫の危険がありますが、そちらもアフィリエイトではありません。
初期費用も1万円程度で始めることができるので、お手軽です。
輸入ビジネス・輸出ビジネス
想定月収は10万~100万です。
せどりとは別にしましたが、輸出入ビジネスは相変わらず盛況なようです。
販売ルートは日本⇒海外と海外⇒日本があります。
主な販路は中国、アメリカなどがあります。
輸出入ビジネスは、商社が行っている商売を小さくしたイメージになります。
商売の相手が海外となるので、価格差が生じるところが利益につながります。
ただ、買い付け先や販売先が海外になるだけです。
有名な海外のサイトは、eBay、Alibaba、タオバオ、そして、海外のAmazonがあります。
こちらで、売れそうな商品を探して、メルカリやヤフオクで、Amazonなどで販売します。
仕入れや販売時に発生する言葉の問題も、最近では翻訳ソフトが高性能化したので、なんとかなるようです。
また、マンガ文化が広まっていることから、マンガ関連のものを輸出することもできるようになってきました。
ただ、初期費用が無いと難しいので、手元資金が無いうちは手を出しづらいジャンルとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
副業の各ジャンルを想定月収をもとに紹介させてもらいました。
簡単にまとめると以下のようになります。
ポイントやアンケートなどは大きく稼ぐのは難しい。
転売系は商品購入用に手元資金が必要。
アフィリエイトは初期投資が少なくすむが、時間がかかる。
このような結果になっています。
最後に
会社員が在宅で副業としてやるには、アフィリエイトが一番手堅いのではないでしょうか。
なぜなら、本業の知識は知らない人からすれば、素晴らしい宝です。
その本業の知識を生かしたサイトはだれかの為になることは間違いありません。
そして、少し前はそのようなサイトでは収入が発生しづらかったのですが、今では収益を出すことができるように多種多彩なアフィリエイト広告が出てきています。
もし副業を始めたいけど、何をすればよいかわからないようでしたら、アフィリエイトから初めてみてはいかがでしょうか。